毎年、地域住民が参加して行われている「中川小学校地域防災拠点訓練」ですが、今年度は中川小体育館が改修工事中のため、運営委員のスキルアップを主目的に行われました。
この日は、「新備蓄資材の取り扱い」と「HUG訓練」が重点訓練項目として設けられました。「新備蓄資材」は下水直結式仮設トイレと、改良型移動式炊飯器です。これらの取り扱い訓練を2グループに分けて実施しました。
昨年度中川小の校庭に設置された下水直結式仮設トイレのイメージ図は11月の回覧資料に詳しいです。
「HUG訓練」とは、H:避難所 U:運営 G:ゲームの頭文字をとったものだそうです。避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事カードにどう対応していくかを模擬体験するゲームだとのこと。
当日は、新型コロナウィルス感染症への感染対策を徹底し、運営委員や関係者60名が参加して実施されました。当日のようすはこちらでご覧ください。