自助+共助で災害に備えよう 町の防災組織・防災拠点連携訓練

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2月14日中川小学校で地域防災拠点訓練が行われました

2月14日(日)午前9時、横浜市内で震度5強のゆれを感知する地震が発生した状況を想定して、大棚町、大棚西(フォレストパーク)も含めた中川小学校を地域防災拠点とする団体で行う防災拠点訓練と連携して、牛久保東町内会では町の(自主)防災組織訓練と災害時安否確認訓練も行いました。

●.町の防災組織災害対策本部の開設
震度5弱以上の揺れを感じる地震が横浜市内で発生した場合、正副町防会長、各班長が災害対策本部(町内会館)に自動参集します。

●事前登録要援護者の災害時安否確認訓練
ご高齢などで避難に援護を要する方には、事前登録を呼びかけています。指定役員と災害ボランティアが災害時お宅に「無事」のサイン(黄色いハンカチ)が掲げられているかどうかを確認します。

●いっとき避難場所への班員配置と情報収集活動に伴う各班連携
住民は家庭内の安全を確認後、町内会の指定した「いっとき避難場所 」に集合します。
いっとき避難場所とは—
・牛久保東一丁目居住者 さくらんぼ公園
・牛久保東二丁目居住者 ひめりんご公園
・牛久保東三丁目居住者 なつみかん公園
の3つの街区公園です。
避難者数、各丁目ごとの被災状況と要援護者の安否を把握後、本部情報収集班へ無線機等で報告します。

●地域防災拠点までの避難誘導と防災拠点訓練への参加
防災拠点の避難受入体制が整い次第、総務班長から情報収集班長へ避難開始を指示し、情報収集班長は各いっとき避難場所の情報収集班へ避難開始指示を出します。避難誘導班の先導で避難を開始し、中川小学校到着時にふたたび避難者数を確認します。そして引き続き行われる地域防災拠点訓練に参加しました。

 

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各地域からの「避難者」数の報告

少し荒れ模様の天候ということもあり、グループホームや施設からの避難は見合わせ、体育館に集合したのは78名。運営委員も含めると100名前後での防災訓練が始まりました。主なメニューは、・救助・救出訓練・体育館区割り訓練・仮設トイレ設置訓練です。また、防災拠点におけるペット対策についてマニュアルの検証をするため、今回はじめてペットを連れて訓練に参加して対応を体験してもらうことも行いました。

救助・救出訓練ではタンカや発電機の使い方等。避難所での一人当たりスペースは1m×2m。ダンボールを組み立てる間仕切りは、体育館内に137名分しか置けません。よほど酷い状態以外は自宅での待機が求められそうです。

救助・救出訓練ではタンカの使い方等避難所での一人当たりのスペースは1m×2mkunren5kunren4

気になるトイレは車イス対応のものと和式が1台ずつ倉庫に保管されています。でも、もし、400人がトイレを使ったら1-2日で満杯になってしまうとか。横浜市が稼動できるバキュームカーは現在約30台、この台数で市内に450以上点在する防災拠点をまわるのは—ちょっと大変そうです。なるべく自宅で「トイレパック」などを利用したいものです。

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ペットも一緒に非難する場合、校庭などにペット一時飼育場所を設けての避難所生活となります。小型犬用のケージやペットフードの供給などは「公助」として対応できるそうですが、発災時の迅速な対応は難しそうです。飼い主同士での協力も必要になりそうです。

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いざというときには過大に「公助」を当てにしない。よほどひどい損害が無い限りはなるべく自宅での避難生活が送れるように備えておく「自助」と、地域防災拠点での隣近所、町内での助け合い「共助」が大切だとあらためて認識しました。